イギリスで良く食されるローストビーフ。今では世界中で食される人気メニューとなりました。
日本ではクリスマスやお正月、お誕生日等の御祝いの時やパーティーの定番メニューのローストビーフですが、これにはどんなおかずをつければ一人前の献立になるでしょうか?
ここではローストビーフに合うおかずをご紹介したいと思います。
ローストビーフに合うおかず7選
1.マッシュドポテト
欧米では必ずと言っていい程、ローストビーフにこのマッシュドポテトが付け合わせにやってきます。
ひんやりしたローストビーフにほんのり温かいマッシュドポテトが良い合います。
基本肉料理にじゃがいもというのはとても良く合い、欧米での伝統料理となります。
2.ベイクドポテト
こちらは肉料理に合うとされるじゃがいもですが、調理をするのではなく、丸ごとオーブンに入れるだけの簡単料理です。
あつあつのジャガイモにバターやサワークリームをつけて頂きます。
こちらもマッシュドポテト同様、欧米のお肉に付けられる伝統的な料理です。
3.ロールパン
ローストビーフはごはんと一緒に食べるよりもテーブルロールと呼ばれるいわゆるロールパンがとても良く合います。
ごはんよりも軽い触感ですので、ローストビーフの味そのものを楽しむことができるところにその魅力があります。
ごはんはもっちりしていて、独特の味があるのでローストビーフにはあまりお勧めできません。
4.チーズマカロニ
出典:https://cookpad.com/recipe/5571313
こちらもイギリスではよくローストビーフの添え物として出されるのですが、茹でたマカロニに塩、胡椒、ミルク、バターで味付けをし、チーズを入れて少し煮込みます。
あっさり、冷たいローストビーフにとろとろのチーズ味のマカロニがとても良くあいます。
爆発的にヒットしたハリーポッターの映画でも登場していました。
5.ポトフ
ローストビーフというのは豪華な料理なのですが、ボリューム点からいうと少し物足りない所があります。
こんな時には鶏肉やソーセージとたっぷりの野菜を入れたポトフがお勧めです。
「あー。しっかり食べた」という気分を味あうことができます。
肉が入っている料理なのですが、決してローストビーフの座をゆるがすことなく、脇役でいてくれるのですが、ポトフの物足りなさをしっかりフォローしてくれる存在になるでしょう。
6.温野菜サラダ
つめたく、あっさりしたローストビーフには温野菜が一番です。
じゃがいも、ブロッコリー、カリフラワー、オクラ、人参等を茹でて真ん中にポテトサラダをのせてできあがり。
お口の温度を調節してくれるだけでなく、栄養のバランスも言うことなしとなります。
7.バターコーン
肉料理にじゃがいもやとうもろこし等の穀類は大変合います。
通常は腹もちのするじゃがいもが添えられるのですが、バターの香りが効いたトウモロコシも存在を無視することはできません。
ロールパン等の穀類を入れた時にはこのバターコーンがローストビーフの良き添え物となってくれるでしょう。
ローストビーフに合う副菜・スープ3選
1.コンソメスープ
冷たいローストビーフには温かいスープはなくてはならない存在です。
コンソメスープはローストビーフの味を引き立たせてくれるだけでなく、お口の温度も安定させてくれる役割を持ちます。
2.コーンポタージュスープ
ホテルのディナー等でも定番のコーンポタージュスープ。
カップではなく平たいお皿に入れて、上品に出しましょう。
肉料理ととうもろこしとうのはとてもマッチします。
冷たいお肉のそっけなさを温かく、甘みのあるコーンポタージュスープが上手に包み込んでくれるでしょう。
3.アップルパイ
食後のデザートに最適です。
ローストビーフは見た目は華やかですが、味は結構淡白です。
ですのでデザートを少しパンチのある物にすると「あー。食べた。」という満足感を味あうことができます。
ローストビーフのおすすめ献立メニュー
献立例1
- ローストビーフ
- マッシュドポテト
- 温野菜サラダ
- コーンポタージュスープ
- アップルパイ
ローストビーフや肉料理の一流レストランでの定番メニューです。
ちょっとした記念日やお祝の日に用意すると喜ばれます。
献立例2
- ローストビーフ
- チーズマカロニ
- バターコーン
- 温野菜サラダ
- コンソメスープ
イギリスの家庭料理に近い献立です。
ハリーポッターもこんな感じの食事を学校でしていたのでしょうね。
この記事を書いた人
名前 | 桃衣 |
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自己紹介 | お料理が大好き45歳です。 ローストビーフを食べたのは小学校4年生の時。 表面が焼けていて、中身が生というこの珍しい食べ物はすぐに大好きになりました。 今では自分の家でスパイスやハーブを効かして作っています。 趣味:料理、読書、DVD観賞 |