ミネストローネはイタリアの野菜スープ、日本でいうみそ汁のような存在です。
野菜がたっぷりとれるので、もっと身近な存在として普段から食べてもらえたらいいなと思います。
このおかずを作る日はぜひこんなミネストローネを!という形で紹介していきます。
その時々でミネストローネの作り方を変えるのも料理上手の秘訣ですよ。
ミネストローネに合うおかず7選
1.パスタ
ペペロンチーノやボンゴレ・ビアンコは、おいしいけど野菜不足が気になりますよね。
サラダと一緒にミネストローネも添えましょう。
味にメリハリがついて最後までおいしくパスタが食べられます。
食欲がないときは、ミネストローネに直接ショートパスタを入れて軟らかくゆでても。
あっさりとして食べやすいスープパスタになります。
2.ファルシ
ファルシとは、かぶやピーマン、パプリカなどにひき肉を詰めたものです。
見た目ほど野菜がとれないので、ここぞとばかりにミネストローネを作りましょう。
仕上げにチーズとパセリをふれば、風味がアップします。
3.ハンバーグ
こってりとしたハンバーグには、酸味のきいたミネストローネがよく合います。
夏はピーマンやなす、コーンなど、夏野菜ならではのいろどりを意識して。
トマト缶でなく生トマトを湯むきして作れば、フレッシュなスープが楽しめます。
冬は根菜(大根・れんこんなど)のミネストローネで、ほっこりと温まるのもいいですね。
4.チキンソテー
ミネストローネの良いところは、スープひとつでたくさんの野菜が補えること。
逆にいえばメインおかずが単一食材でも安心できちゃうってわけです。
チキンソテーの下味付けにはハーブ(ローズマリーやタイム)とスパイス(にんにくやコショウ)をお忘れなく!焼き上がりの風味が違ってきます。
味付けは岩塩をチョイスして。
5.鮭のムニエル
こってりとバターのきいたムニエル。
さっぱりとしたミネストローネが後口を良くしてくれます。
加熱済みの豆類(大豆や赤いんげん豆など)を足して、ボリュームアップしても。
いつもよりスパイスをきかせると豆のおいしさが引き立ちます。
6.鶏のピカタ
ミネストローネと同じくイタリア料理のピカタは簡単なのに手が込んでいるように見える、ちょっと覚えておくといい料理です。
鶏だけでなく豚やハム、魚肉ソーセージでも作れます。
お好みでカレー粉や粉チーズを混ぜてもいいですね。
栄養バランスを考えて、押し麦を加えたミネストローネがおすすめです。
押し麦が硬いままにならないようはじめから入れるか、ゆでてから使ってください。
7.ライスグラタン
ごはんを敷きこんだライスグラタンは、おいしいのですがカロリーもそこそこお高め。
しかも野菜がかなり不足してしまいます。
こういうときは野菜のみで作るミネストローネにしましょう。
にんにくをきかせることと野菜をよく煮込むことがおいしさのポイントです。
酸味がやわらぎ、自然な甘さが感じられます。
ミネストローネに合う副菜3選
1.食パン
口あたりの優しい食パンがミネストローネによく合います。
トーストあり・なしどちらもいけますが、迷うならまずはトーストなしで試してみて。
食パンをひたしながら食べるのがおすすめです。
2.マカロニサラダ
マヨネーズ系サラダとミネストローネは、仲良し・おいしい関係です。
マカロニサラダはツナベースでもウインナーやベーコンなどの肉ベースでも。
ゆで卵ベースのマカロニサラダも優しい味です。
シンプルなミネストローネがよく合いますが、
マカロニサラダと具材がかぶらないよう一工夫してみるのも料理の醍醐味です。
3.フライドポテト
新じゃがいもが手に入ったらぜひ試してみて。
もちろん皮つきで!大きくくし切りにしたフライドポテトはホクホクとして市販のフライドポテトとは比べ物になりません。
ミネストローネと相性抜群なので、つい食べすぎてしまいそうです。
ミネストローネのおすすめ献立メニュー
献立例1
- ごはん
- かぶのファルシ
- ミネストローネ
- ゆで卵のマカロニサラダ
- さつまいもの甘煮
お子さんも食べやすい優しい味の献立。
甘煮はさつまいもの味が活きるよう、塩をほんの少し加えます。
ミネストローネはウインナーやコーンを入れて、丸い味に仕上げてもいいですね。
献立例2
- シンプルなパスタ
- 鶏のピカタ
- きのこソテー
- ほうれん草のおひたし
- 押し麦のミネストローネ
ワンプレートでいただくカフェごはんの献立。
パスタは少量ゆでてオリーブオイルで和えるか、ナポリタンにしてかわいらしく盛りつけましょう。
ピカタを焼きながら、空きスペースできのこを炒めれば時短になりますよ。
献立例3
- バターロール
- ハンバーグ
- 夏野菜のミネストローネ
- フライドポテト
- グリーンサラダ
- アイスクリーム
特別な日にパートナーと食べたい献立。
パンは手の届くところに、潰れないよう盛りつけて。
アイスクリームは器まで冷やして、ゆっくりと食べられるようにしておきましょう。
この記事を書いた人
名前 | momo |
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自己紹介 | 手の込んだ料理が大好き! でも料理する時間が限られているので、つくりおきおかずとその日ならではのおかずを作り分けています。 旬の食材をとり入れながら、料理を楽しんでいます。 健康においしくがモットー♪ おかげでお肌も心もイキイキしています。 |