秋の味覚の一つでもある栗。
ゆでてそのまま食べるのもよし!渋皮煮にしてもよし!しかしなんといってもごはんと一緒に炊く栗ご飯はなんとも言えない美味しさですね。
我が家では毎年秋になると新米と栗を一緒に炊いて栗ご飯を作ります。
つやつやの新米にほくほくと甘い栗ご飯は一年の楽しみです。
しかし栗ご飯だけで食事を済ますわけにはいきません。
せっかく秋の味覚を取り入れたごはんなのでおかずも同じように秋の味覚を取り入れたいものですね。
今回は秋の味覚をとりいいれた栗ご飯に合うおかずをご紹介したいとおもいます。
栗ご飯に合うおかず7選
1.きのこのソテー
秋の味覚といえばやはりきのこでしょうね。
しめじ、えりんぎ、えのき、そして経済的に余裕があるのなら松茸もいれてみたいものです。
あまりべたべたと味付けをするよりかは素材そのままを楽しまれることをお勧めします。
バターで炒めて軽く塩、胡椒をしてお好みによりレモンをかけるぐらいが丁度いいでしょう。
あまりこってりのソースは栗ごはんと合わないのでお勧めできません。
2.小松菜と柿で和え物
出典:https://cookpad.com/recipe/1587262
秋の味覚の一つである柿。
この柿はそのまま食べるのが一番いいのですが、もし料理に使うのであれば和えものに使うことをお勧めします。
特に小松菜はほうれん草と同じ青菜の野菜ですが、ほうれん草程甘みがありません。
小松菜のおひたしに量量の柿を加えると、とても丸く甘みの味がでてきます。
柿の甘みは砂糖のような甘みでなく、天然の上品な果物の甘みです。
和風料理に甘みをつけるのにぴったりの食材となります。
栗と柿の甘みが口の中で見事なハーモニーを織り成します。
3.さんま
秋の味覚の中で一番食べたい物はやはりさんまではないでしょうか?あぶらがのった旬のさんまは最高のおかずです。
大根おろしにポン酢をかけて食べるさんまは秋を感じさせる食べ物の一つです。
栗ご飯のおかずにもぴったりで秋をじっくり楽しむことができるでしょう。
この季節は大根おろしにポン酢やしょうゆでなくすだちをかけて食べることをお勧めします。
4.大学いも
さつまいもも秋のみかくの一つですね。
このさつまいもを砂糖でからめて胡麻をかけた大学いも。
栗ご飯の甘みに追い打ちをかけるようなおかずとなります。
仕事の疲れを癒す週末にはこんなごはんが丁度いいのでしょうね。
5.ゆずみそ
秋の味覚のゆず。
これはそのまま食べることはできませんが、皮を砂糖ので煮つけてゆず茶にしたり、果汁と醤油をまぜてポン酢を作ったりするときに使います。
この柚子の果汁と皮を混ぜて作ったゆずみそ。
ほんのりと香る柚子の香りが食をすすめます。
栗ごはんにちょっとつけて食べると秋を満喫することができるでしょう。
6.ぎんなん焼き
銀杏の木の下に落ちているぎんなん。
子供の頃にはよく拾って遊びました。
フライパンで焼いて破裂した皮からでてくる緑の実がたまらなく秋を感じさせます。
塩をかけるだけの単純な料理ですが秋の味覚を堪能することができるでしょう。
ほろ苦いとぎんなんが栗とマッチします。
7.味噌牡蛎
出典:https://cookpad.com/recipe/478367
秋になるとちらほら顔を出す牡蛎。
これも秋の味覚の一つですが栗ご飯と合わせる為には味噌を使うのがいいでしょう。
片栗粉をまぶした牡蛎をフライパンでやき味噌と胡麻で香りをつけます。
この香ばしい味噌牡蛎が甘い栗ごはんととてもよく合います。
栗ご飯に合う副菜3選
1.梨
秋の味覚の食べ物である梨。
あっさり、さっぱり、汁けたっぷりのこの果物。
食後のデザートには最適です。
甘いご飯の後にはぴったりのデザートです。
水気の多い果物ですので消化にも良く薄味なのでいくら食べても飽きることがありませんね。
2.巨峰
これも秋の味覚の楽しみの一つですね。
大粒のブドウは満腹感をもたらし、果肉は口をさっぱりさせてくれます。
家族で取り合いしながらわいわい楽しいデザートですね。
3.柿
自宅に柿の木がある家は購入する必要がなく便利ですね。
和風の甘みを見事に出してくれる柿は和食のデザートには欠かせない物となっています。
風の時にはこの柿が特効薬となる場合もありますので冷凍されているご家庭もあるようですよ。
栗ご飯のおすすめ献立メニュー
献立例1
- 栗ごはん
- さんま
- 柚子味噌
- ぎんなん焼
- 味噌牡蠣
- 巨峰
疲れて帰ってきたお父さんの晩酌用献立です。
このメニューに1本つけてあげてください。
献立例2
- 栗ごはん
- キノコのソテー
- さんま
- 小松菜と柿の和えもの
- 梨
一般的な秋の家庭の献立です。
きのこのソテーや小松菜と和えものは多めに作ってお弁当のおかずにしてしまいましょう。
この記事を書いた人
名前 | 桃衣 |
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自己紹介 | 自己紹介:お料理が大好きです。 食べる人にとっていつも良い物を作りたいと思っています。 味も栄養も見た目も良い料理というのは結構難しい物です。 これからも精進していきたいと思います。 趣味:DVD観賞、読書、料理 |