とろとろのデミグラスソースの中で煮込んだハンバーグ、煮込みハンバーグ。
私個人的には焼いて焦げ目がついて固くなったハンバーグよりは柔らかいほくほくの煮込みハンバーグの方が好きです。
煮込みハンバーグを美味しく作るコツはちょっと小ぶりに作ることです。
そうすることでソースが肉の中にしみ込みとても美味しいハンバーグが出来上がります。
フライドポテト、人参、ブロッコリーと煮込むとより一層美味しい料理ができあがります。
今回はこんな煮込みハンバーグに合う料理をご紹介します。
煮込みハンバーグに合うおかず7選
1.人参グラッセ
茹でた人参をバターと砂糖で味付けした洋食野菜の定番人参グラッセ。
肉の甘みに甘い人参を加えることでより肉の味を強調することができるため、肉料理の添え物の定番野菜となりました。
「なるほど」と思うくらい肉のうまみを強調してくれます。
2.ポテトサラダ
西洋の肉量に必ずといってついてくるのがジャガイモ。
ベイクドポテト、フライドポテト等様々な種類のジャガイモ料理がありますが、その中でもポテトサラダは唯一の冷製料理となります。
お口の温度を調整するのにもってこの料理です。
甘いデミグラスソースとマヨネーズがとてもよく合います。
3.野菜サラダ
肉料理に野菜を欠かすことはできません。
煮込みハンバーグのデミグラスソースの中にはブロッコリー、じゃがいも、人参等の温野菜が含まれていますので、レタス、キャベツ、トマト、きゅうり等を使った冷たいサラダがいいでしょう。
ドレッシングは酸味の効いたフレンチドレッシングをお勧めします。
甘みのあるデミグラスソースと酸味のきいたドレッシングがとてもよく合います。
4.フライドポテト
肉料理の付け合わせにジャガイモは欠かせません。
フライドポテトは油で揚げるだけの簡単料理。
指でゆまんでそのまま食べるのもいいですし、デミグラスソースの中に漬けて食べるのもいいでしょう。
どちらにしてもごはんと肉料理というのは相性が良すぎて体内に脂肪として吸収されやすいので、できれば米を避けて芋やトウモロコシ等の穀類で腹もち良くすることをお勧めします。
5.キャベツのピーナッツ和え
出典:https://cookpad.com/recipe/4820828
茹でたキャベツにピーナッツバターを混ぜた和え物です。
あまり馴染みのないおかずですが、時々学校の給食で出されるおかずです。
甘いキャベツにピーナッツの香ばしさが香る甘いピーナッツバターの和えものはおかずなのですが、まるでお菓子のような感覚で食べることができます。
コクのある味なので煮込みハンバーグに引けをとることなく、味のバランスがとれたおかずです。
クックパッドで「キャベツのピーナッツ和え」のレシピを見に行く
6.アボカドサラダ
アボカド、ゆでたまご、エビ、生ハム、きゅうりをマヨネーズで和えたアボカドサラダ。
味がとっても濃厚です。
その為肉料理とぴったり合います。
競合することなく味あうことができるので文句なしのおかずとなるでしょう。
7.鯛のカルパッチョ
煮込みハンバーグというのはもともと普通のハンバーグよりも小ぶりに作られるのが一般的です。
その為、もう一品おかずが欲しい場合は魚料理をお勧めいます。
しかし焼魚一匹だと多すぎます。
カルパッチョだと2切れ、3切れ家族でつまむことができます。
鯛は生魚の中でも味がコク、酸味のきいたカルパッチョは煮込みハンバーグのよきパートナーとなってくれるでしょう。
煮込みハンバーグに合う副菜・スープ3選
1.コーンポタージュ
肉料理のセットによくついてくるコーンポタージュスープ。
とうもろこもじゃがいも同様肉料理にとても合う穀物です。
とろとろ甘いコーンスープとデミグラスソースはこの上ない相性で子供には大人気のメニューです。
2.シャーベット
お口直しに最適なシャーベット。
イタリアで誕生したこのお菓子は、シャーベットが誕生する前にはアイスクリームがデザートとして主流だったのですが、濃厚なミルクよりも果汁を使ったシャーベットの方が口あたりがよく食後のデザートの王様になりました。
3.トマトゼリー
トマト、赤ワイン、レモン汁、砂糖をゼラチンで固めたゼリーです。
畑で大量にトマトが収穫できた時等に作っておくと便利です。
濃厚なデミグラスソースと酸味と甘みのあるトマトゼリーがとてもよくあいます。
ミートソースもデミグラスソースとトマトソースを混ぜて作ってあるのでこの組み合わせもとても良い相性といえるでしょう。
煮込みハンバーグのおすすめ献立メニュー
献立例1
- 煮込みハンバーグ
- 人参グラッセ
- ポテトサラダ
- コーンポタージュ
- シャーベット
子供向きの献立です。
甘いものばかりを集めて作りました。
献立例2
- 煮込みハンバーグ
- アボカドサラダ
- 鯛のカルパッチョ
- 人参グラッセ
- トマトゼリー
ちょっとした記念日にいかがでしょうか?
大人向けのワインと合う献立です。
この記事を書いた人
名前 | 桃衣 |
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自己紹介 | 和洋中、料理ならなんでもござれ。 私個人的には薄口の和食が大好きです。 和食は本当に奥が深く、どんな技法よりも天然の素材を活かすという基本技には頭が下がる時があります。 趣味:料理、DVD観賞、読書 |