夏に食べる冷やしうどん。
つるつるとのどごしが良く、夏の暑い、ちょっとバテ状態でも口にすることができる食材です。
ただ、このうどんだけで済ますのにはちょっとさみしい気もします。
暖かい素うどんはこれ一品でも入るのですが、冷やしうどんとなるとおかずが必要なのが不思議な所ですね。
この冷やしうどんにとっておきのおかずを紹介してまいりたいと思います。
冷やしうどんに合うおかず8選
1.とりそぼろ
お昼にちょっと軽く食べるだけで、おかずは不要と言う人にはこれ!
鳥のひき肉を炒めて、砂糖、塩、しょうゆ、お酒、みりんで味づけをしていきます。
甘辛いとりそぼろは冷たいうどんの味をひきたててくれます。
食が進むおかずの一つです。
2.たまごそぼろ
とりそぼろと同様ちょっとつまむ程度でいいと思う時のおかずです。
基本、とりそぼろと一緒に作ります。
つめたい冷やしうどんとほんのり温かく、味がしっかりしている鳥そぼろとたまごそぼろはとても頼もしいおかずになってくれることでしょう。
3.天ぷら
これはもう冷やしうどんにはお馴染のおかずですね。
「なるほど」と思うくらいよく合います。
あっさりしたうどんですが、ちょっと物足りないという食材にちょっとおかずをつける場合、あっさり、しっかり、淡白というおかずがいいのでしょうね。
めんつゆに天ぷらをつけて食べることができるので、つゆも二役こなすことができムダがありません。
4.からあげ
これもあっさりしているけれども、ちょっと物足りないという冷やしうどんを上手にフォローしてくれる一品です。
レモンをたっぷりかけて頂きましょう。
つめたい冷やしうどんにあつあつのスタミナたっぷりのからあげはとても頼もしい存在でもあり、楽しみでもあります。
お昼ごはん、晩ごはん、両方に通用するおかずですので嬉しいですね。
5.かきの卵とじ
出典:https://cookpad.com/recipe/4425631
以前うどん屋さんで食べたことがあるのですが、目からうろこが落ちる味でした。
うどんと卵と牡蛎ってちょっと違和感があったのですが、牡蛎の苦みと卵の甘みがマッチして、味はしっかりなのですが嫌みがまったくありません。
あっさりしたうどんと見事に相性の良いおかずでした。
6.お寿司
レストランで食べる寿司御前には必ずといっていい程うどんがついています。
「うどんだけでは物足りない、だけどがっちりしたおかずは不要」という時にこのお寿司がとても役に立ってくれます。
ご飯系が加わるだけでその食事のボリュームががらっと変わります。
お寿司のネタはどれも淡白でうどんの風味を損なうことなく頂くことができるでしょう。
7.カルビ焼き
つめたい冷やしうどんに濃厚なカルビ焼きってなんだか心がうきうきしてきます。
若い人だとうどんだけでは頼りなく、忙しいお昼にてんぷら、からあげって大変ていう時にはこの焼くだけ簡単のおかずです。
スタミナがあり、夏バテも解消することができるでしょう。
ねぎや玉ねぎをたっぷり入れて栄養のバランスを整えていきましょう。
8.冷やし茶碗蒸し
出典:https://cookpad.com/recipe/5179498
一度作ってみたことがあるのですが、とても冷やしうどんとマッチして美味しかったです。
具は普通の茶碗蒸しとほぼ同じ物を使うのですが、出汁をかつおの出汁ではなく鶏がらの出汁を使います。
蒸し終わったら冷蔵庫で冷たく冷やしていただきます。
夏の風物詩とも言われるこの冷やし茶碗蒸しは冷たく、味もしっかりしているので冷やしうどんにぴったりです。
冷やしうどんに合う副菜3選
1.わらびもち
食後のデザートですが、和食の料理にケーキやプリンはあまり合いません。
フルーツもいいのですが定番すぎて面白みがありません。
夏の風物詩であるわらびもちを食後のデザートにいかがでしょうか?昔ながらのほっとするお菓子で〆ましょう。
2.豆腐団子
出典:https://cookpad.com/recipe/4350501
白玉粉に豆腐をまぜて、お鍋の中で茹でてきなこをかけて食べるお菓子です。
とても素朴で冷やしうどん等のあっさりした食事のデザートには最適です。
夏の暑い日、体力の消耗も激しく、甘いものを一口食べると疲れがとれます。
夏のおやつにはぴったりの食品です。
3.みたらしだんご
冷蔵庫で冷やしたとろとろで甘いみたらし団子。
和食の後のデザートにはぴったりです。
夏ですが、熱い緑茶と一緒に食べてみましょう。
不思議と涼しくなります。
冷やしうどんのおすすめ献立メニュー
献立例1
- 冷やしうどん
- とりそぼろ
- いりたまご
- 天ぷら
- 豆腐団子
夏バテで食が細り、あっさりと少し食べたい人への献立です。
年長者向きメニューとなります。
献立例2
- 冷やしうどん
- とりそぼろ
- からあげ
- お寿司
- わらびもち
若い人向けのメニューです。
お昼からまだまだ働く必要のある人にはこの献立が丁度いいでしょう。
この記事を書いた人
名前 | 桃衣 |
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自己紹介 | 料理に携わり早20年以上経ちますが、作るよりも新しい料理がどんどん登場してくるので追いつくことができないのが現状です。 お料理ができるのならあと100年生きることができればなあと思うことがあります。 趣味:読書、DVD観賞、料理 |