寒い冬に食べる、ぶりの出汁がしみ込んだぶり大根って美味しいですよね。
ぶり大根で使用するぶりはあらなので安価ですみ、とても経済的で美味しいおかずです。
冬にはぜひとも食べたい一品ですが、他のおかずはいかがいたしましょうか?
ぶり大根はあらを使うのですが、全く身がついていないという訳ではありません。
だけど1人前の身が付いているという訳でもありません。
ここがぶり大根のおかずを考える難しいところです。
今回はとっておきのおかずをご紹介したいと思います。
ぶり大根に合うおかず7選
1.お刺身
ぶり大根は味はいいのですが、鮭やさんまのように一人前の量を摂取することができません。
その為他のおかずでたんぱく質を補う必要があるのですが、ぶり大根に焼き魚というのはちょっと変な感じがします。
あまりボリュームのない肉、魚系のおかずを選ぶ必要があります。
お刺身ならぶり大根の味を殺すことなくあっさり補充できる食材となりますので丁度いいですね。
できればまぐろやはまち等の赤身の刺身ではなく、イカ、スズキ等の白身の淡白な刺身がいいでしょう。
2.たきこみご飯
ぶり大根というのは肉、魚系をがっつり食べたいという人にはちょっと物足りないおかずとなります。
ですが焼き肉等の味の濃いおかずだとぶり大根の味が死んでしまいます。
予算的にゆとりがない時もあるでしょう。
そんな時にはおかずに色をつけるのではなく、ごはんに色をつけてあげましょう。
鶏肉と野菜をたっぷり入れて、味を薄めにするとぶり大根の風味を損なうことなく、美味しく食べることができます。
3.豚の生姜焼き
ぶり大根にちょっと肉系のおかずがついていると嬉しいですね。
あまり脂っこい物やソースやたれがかかったおかずはぶり大根とは合いません。
冷しゃぶや生姜焼きのようなあっさり風味に調理されたお肉料理でしたら、ぶり大根と競合することなく、美味しく食べることができるでしょう。
4.こてっちゃん
ぶり大根だけでは物足りないけれども、お肉はちょっとくどすぎる。
という場合にはこのこてっちゃん。
ちょっとピリ辛でお肉のようでお肉でないこの中途半端な一品が功を成します。
ちょっと味が濃いというのは難ですが、ボリューム的には丁度良いのではないでしょうか?
5.ほうれん草のおひたし
和風料理の定番、おふくろの味であるほうれん草のおひたし。
ぶり大根は比較的味が濃いので野菜も色が濃く、味が濃い物を選ぶと失敗がありません。
茶色いぶり大根に鮮やかな緑が入ると食卓が華やぎます。
栄養も豊富なのでぜひぜひ取り入れたい一品です。
ほうれん草でなくても大根の葉でおひたしを作ってみてもいいですね。
6.湯豆腐
「これがあれば、肉、魚は少量でも大丈夫」という方多いと思います。
あっさり味で毎日でも食べたいおかずです。
寒い冬の夜にぶり大根と湯豆腐という献立が食卓に並べば喜ばない家族はいないでしょう。
老若男女問わず喜ばれる一品です。
7.だし巻き
ぶり大根だけではちょっと物足りなく、だからといって魚や肉系のおかずが欲しいわけでもなく、ちょっとたんぱく質が欲しいという時にはおのおかず。
居酒屋料理の定番おかずですが、味も淡白ですのでぶり大根と非常によく合うおかずです。
ぶり大根に合う副菜・スープ3選
1.豚汁
汁ものですが、味噌汁やお吸い物もいいですが、ぶり大根というのはちょっと味の濃いおかずの部類になりますので、ちょっとこってり系の汁ものの方がよく合うでしょう。
豚肉をたっぷり入れて、量的にちょっと物足りない部分をこの豚肉でフォローするといいでしょう。
2.イカの塩辛
ごはんの友を代表するイカの塩辛。
ぶり大根は甘みたっぷりのおかずの部類にはいります。
ごはんの友を用意するのなら、しょっぱい魚介類というのが大変よく合います。
これならちょっと量的に物足りないぶり大根を上手にフォローしてくれるおかずとなります。
3.お漬物
和風料理のしめくくりというのはやっぱりお茶漬けが一番ですね。
日本人の心でありなくてはならない一品です。
ぶり大根のおすすめ献立メニュー
献立例1
- ぶり大根
- お刺身
- ほうれん草のおひたし
- 湯豆腐
- 豚汁
- おつけもの
お父さんが泣いて喜ぶ献立です。
寒い冬、どろどろに疲れて帰ってきて出された食事がこれだと疲れも吹っ飛ぶでしょう。
献立例2
- ぶり大根
- たきこみごはん
- だしまき
- ぶたのしょうが焼
- 豚汁
子供が喜ぶ献立です。
出汁巻きは多めに作って明日のお弁当のおかずにしましょう。
朝の手間が省けます。
この記事を書いた人
名前 | 桃衣 |
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自己紹介 | お料理が大好きです。 日本料理って本当に奥が深いですね。 ちょっとした調味料の量でがらっと味が変わるのがとても興味深く、面白い所でもあります。 これからもがんばります。 趣味:読書、DVD観賞、料理 |